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ネット安全2026/10/26

【「ポイント」「還付金」のリンクからアプリを入れたら】「ユーザー補助」を許可しない、入れたらすぐ削除して警察へ|JC3が10月15日に注意喚起、スマホを遠隔操作されて送金される被害

JC3は2026年10月15日、ポイントや還付金をうたうメールや、「18+」を付けた広告から偽アプリを入れさせ、スマホを遠隔操作して金銭を盗む手口を公表しました。警察庁も9月号で、キャッシュレス決済からの不正送金を伝えています。許可の画面で止まる方法と、入れたあとの動きをまとめます。

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こんにちは!守護者(センチネル)、シェミハザです。
今日は、「偽アプリを入れて、高い権限を許可すると、スマホを遠隔操作される」手口です。

結論は、メール・SMS・SNS広告のリンクからアプリを入れないこと。そして、アプリに「ユーザー補助(アクセシビリティ)」のような高い権限を求められたら、許可する前に止まることです。入れてしまったら、すぐ削除して、警察に相談してください。

今日の実例です。JC3(日本サイバー犯罪対策センター)は2026年10月15日に、「偽アプリの導入による金銭被害」を公表しました。ポイントの獲得や失効の回避、還付金や払い戻しをうたうメールのリンクから誘導するほか、「大人の」「18+」を付けた正規アプリ名のSNS広告も使われていると書いています。警察庁のサイバー警察局だより(2026年9月号)も、偽アプリを入れると、キャッシュレス決済が遠隔操作されて不正送金された事例を載せています。

先に、分かっていることと分からないことを分けます。分かっているのは、手口の流れと、被害の種類、対策です。被害の件数や金額は、JC3のページに載っていません(JC3)。この記事では、数字を書きません。

スマホを遠隔操作されるまでの流れ

リンクから偽アプリを入れ、権限を許可すると、スマホを遠隔操作されます。
  • ▸①誘う:ポイントや還付金のメール、「大人の」「18+」を付けたSNS広告など、「お得」「見たい」に付け込みます(JC3)。警察庁の事例では、SNS広告・メールやSMSのリンク・SNSで知り合った相手からの誘導が紹介されています
  • ▸②アプリを入れさせる:誘導先のサイトは、正規の企業やサービスを装い、自然な流れでインストールを促します(JC3)
  • ▸③権限を許可させる:偽アプリは「アクセシビリティ機能(ユーザー補助)の権限」など、高い権限を求めます。利用者が許可すると、犯罪者が端末を遠隔から高い権限で操作できます(JC3)
  • ▸④お金を盗む:オンラインバンキングの不正送金、QRコード決済の不正利用、キャリア決済の不正利用などが確認されています。端末を操作できなくなる事例もあります(JC3)。警察庁は「勝手にチャージされて送金された」「身に覚えのない送金がある」という状況を示しています

今日できること

  • ✓★メール・SMS・SNS広告のリンクから、アプリを入れない。ポイント・還付金・払い戻しのお知らせも同じです。アプリは、公式のアプリストアで、自分で探して入れます(警察庁・JC3)
  • ✓公式ストアでも、提供元と内容を確認する。警察庁は「公式アプリストアでも、提供元や内容をよく確認する」と呼びかけています
  • ✓権限を求められたら、許可する前に理由を考える。JC3は「アプリが求める権限を確認してから許可する」としています。ゲームや動画やポイントのアプリが、ユーザー補助を求めるのは、おかしいと考えて止まってください(当サイトの補足)
  • ✓OSを最新にして、スマホにもウイルス対策ソフトを入れる。警察庁が挙げる対策です
  • ✓家族のスマホも見ておく。親や子どもの端末にも、広告やリンクからアプリを入れないルールを決めてください(当サイトの補足)

もし、入れてしまったら

  • ▸①すぐ削除する。JC3と警察庁は「不正アプリは、直ちに削除する」としています。削除できない・端末を操作できないときは、②と③の両方へ進んでください
  • ▸②警察に通報・相談する。最寄りの警察署、またはサイバー犯罪相談窓口です。迷ったら、警察相談専用電話 #9110へ(警察庁・JC3)
  • ▸③お金の動きを止める。身に覚えのない送金やチャージがあれば、使っている決済サービス・銀行・携帯会社に連絡してください(当サイトの補足)。契約や請求のトラブルの相談は、消費者ホットライン 188です
  • ▸④ほかのサービスのパスワードも変える。別の端末から変更します(当サイトの補足)

見破りクイズ

こんな場面を想像してください。「ポイントがもうすぐ失効します」というメールのリンクを開くと、ポイントサービスを名乗るサイトで、専用アプリのインストールを勧められました。入れると、「ユーザー補助の許可が必要です」と表示されます。

🛡シェミハザの見破りクイズ

この画面で、いちばん確かな対応はどれでしょう。

家族に送るならこの3行

  • ▸メール・SMS・SNS広告のリンクから、アプリを入れない。ポイント・還付金の知らせでも、公式ストアで自分で探す
  • ▸★「ユーザー補助」などの高い権限を求められたら、許可しない。許可すると、スマホを遠隔操作されることがある(JC3)
  • ▸入れてしまったら、すぐ削除して、警察へ。迷ったら #9110。身に覚えのない送金は、決済サービス・銀行・携帯会社にも連絡する(契約の相談は188)

相談先

これは詐欺かどうか迷うとき、偽アプリを入れてしまったときは、最寄りの警察署、サイバー犯罪相談窓口、または警察相談専用電話 #9110 へ。契約や請求の相談は、消費者ホットライン 188 です。技術的な相談は、IPAの情報セキュリティ安心相談窓口(03-5978-7509)でも受け付けています。

確認できなかったこと

  • ▸被害の件数と金額。JC3のページに数値はありません
  • ▸「ユーザー補助」の設定画面の操作手順。機種ごとに違うため、この記事では書きません。手順は、お使いの機種のメーカーの案内で確認してください
  • ▸決済サービス・銀行・携帯会社の、被害時の補償の扱い。会社ごとに違うため、確認できていません

根拠にしたページ

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