【重要な訂正】旧記事はCVE-2026-55040とCVE-2026-63520について『攻撃を確認』と記載しましたが、Microsoftの公開評価は両方ともExploit Code MaturityがUnprovenです。この表現を撤回します。またCVE-2026-63520のCVSS 8.1は「中」ではなくHighです。
2件は影響が異なる
CVE-2026-55040は弱い認証に起因するセキュリティ機能のバイパスで、未認証のネットワーク攻撃者が悪用できる可能性があります。CVSS 9.1(Critical)で、機密性と完全性への影響がHigh、可用性への影響はNoneです。
⚠ CVE Score — 最高危険度 / CRITICAL
9.1CRITICALCVE-2026-55040
CVE-2026-63520は不適切な入力検証によるリモートコード実行です。未認証・ネットワーク経由ですが、Attack ComplexityはHighで、CVSS 8.1(High)です。
⚠ CVE Score — 高危険度 / HIGH
8.1HIGHCVE-2026-63520
影響する製品
- ▸Microsoft SharePoint Enterprise Server 2016
- ▸Microsoft SharePoint Server 2019
- ▸Microsoft SharePoint Server Subscription Edition
今すぐ行う対策
- ✓Microsoftの各CVEページで製品・ビルドに対応する更新プログラムを確認して適用する
- ✓更新後にSharePoint Configuration Wizardなど、Microsoftが指定する展開手順を完了する
- ✓外部公開面、管理者変更、Webシェル、異常な子プロセス、IIS・SharePointログを確認する
- ✓更新まで不要な外部到達性を制限する
悪用状況の読み方
公開時点で実証コードが未確認という評価は、安全を意味しません。未認証で到達可能なSharePointは影響が大きいため優先更新しますが、『実悪用確認済み』と『悪用可能性がある』は記事上でも運用判断でも分ける必要があります。
一次情報
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